お散歩道の夢

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お散歩道の夢

私には夢がある。

犬猫の殺処分が0になる日、
公共交通機関に、犬が堂々と乗ることができる日が、
やがて来る。
 

バスや電車に犬と乗る

現在でも、ケージと合わせて10kg以内であれば「荷物又は手回り品」としてバスや電車にのることはできます。(勿論、ケージに入れて)。
が、10kgを超えるともうアウト。まして、大型犬なんてとんでもない!

タクシーにしてもペット・タクシーという便利なものはありますが、私が街中で犬と一緒に手を挙げても、止まってくれるタクシーは、まあ、皆無といっていいのではないでしょうか。

ヨーロッパなどでは、犬も平気で電車に乗っている、犬のパスポートも発行されている、なんて話を聞くと本当に羨ましくなる。
ニューヨークでは、犬連れでお茶もできるし、デパートで買い物もできる、なんて話を聞くと、思わず涎がたれてしまう。

ただ、犬嫌いの人には悪夢かも・・・(;^ω^)。
でも、日本でも盲導犬を連れた人は電車にも乗れるし、レストランにも入れる。「それはちゃんと訓練されているからだ」と人は言うでしょう。
じゃ、ちゃんとしつけてあれば、うちの犬だって乗れるやないの。

ところで、行政が指導文書を出しているにもかかわらず、相変わらず盲導犬・聴導犬・介護犬などが、レストランで入店お断りの目にあうことも珍しくないらしい。
それは犬が電車やレストランに入ることに慣れていない人が多いだけのことじゃないのか?
当たり前になってしまえば、盲導犬・聴導犬・介護犬ももっと堂々とレストランに入れるし、電車の中で好奇の目で見られることもなくなり、仕事もしやすくなるのではないだろうか。

まあ、私はレストランにまで入れろ、デパートにも入れろ、とまでは言わないけれど、電車くらいは乗りたい。ラッシュ時は避けるけれども。
新幹線にも乗せてほしい。切符は犬の分も買うから。

日本人は、他の点では欧米人より遥かに寛容な民族のはずだが、このあたりのことが私には不思議でしょうがない。

けれども、お行儀のいい犬が増えれば、人々の意識も変わってくるに違いない、と私は信じている。
 

殺処分0を目指して

今日の日本では(統計によるバラつきはあるものの)、年間約10万頭の犬と約20万頭の猫が殺処分されているといいます。

理由は色々あるようですが、飼い主の責任は否めません。
ペット・ショップのあり方や、ペットの売り方、無責任なブリーダーの存在もあるでしょう。

アメリカでも、年間300万頭から1000万頭の犬が安楽死させられているといいます。 そのうち20%から26%が犬の問題行動によるとされています。
そのうちの60%の飼い主が、問題行動を直すことができれば犬を飼い続けたであろうとも言っているそうです。
問題行動以外にも「生活様式の変化」を挙げた飼い主が多数いたようですが、詳しい内容は不明ながら、これもしつけひとつで解決できた問題が多く含まれているように思われます。 

私がこれまで接してきたクライアントの中にも、犬の問題行動が原因で本気で 安楽死を考えていた方や、「もう少し早くお散歩道に出会っていれば、親戚の犬を安楽死させることもなかっただろうに」という方もいらっしゃいました。

殺処分0に向けて、様々なボランティア団体や獣医師会及び行政も動いており、事態は前進傾向にありますが、その道のりはまだまだ遠い。

殺処分0に向けての取り組みには色々あると思いますが、私はお散歩道の犬のしつけ方を広めてゆくことで、貢献したいと思っています。
 
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