ABOUT

ホーム>About
お散歩道家元の田中です。
初代家元なので、茶道でいえば千利休にあたります(^◇^)。

まず、お散歩道に寄せられた声をいくつか紹介しましょう。

飼い犬の言っていることが全部分かるようになった!」(愛犬の問題行動に大変悩んでいた方の弁)
1回で元が取れた!」(愛犬が高価なステーキしか食べないので困っていた方)
目からウロコだった!」(多頭飼いで1頭が他の子の御飯まで食べてしまっていた方)
「愛犬がお散歩スラロームを覚えて、散歩が楽しくなった」(リードを引っ張るクセのあった犬の飼い主の方)

皆さんのお役に立てて、嬉しい限りです。

次に、お散歩道誕生のいきさつを・・・。

子供の時、私は犬を飼っていました。柴系のミックスでした。

もともと「犬が飼いたい」ということは両親に言っていたのですが、なかなか許可が下りなかったんですね。
ところが、2つ年下の妹が、ある日真っ白な仔犬を抱えて帰宅したのでした。
「庭野君ちの仔犬をもらってきた」のだそうです。
その時の光景は、今でも忘れられません。
「小学校の同級生の名前を全部思い出せ」と言われても無理な私ですが、妹の同級生であった庭野君のことは今でもよく覚えているくらいです。

いざ犬を飼いだしてみて、犬についての疑問が次々にわきだしてきました。

子犬の時は抱っこできたのに、成犬になったら、何故嫌がるのか?
たまにしか来ない祖母のいうことをよく聞くのは、何故だろう?
なぜ泥の中を転げまわり、糞尿や動物の死骸のような匂いをつけて帰ってくるのか?
何故、よそのイヌと血みどろの喧嘩になってしまうのか?
雪が積もると、トンネルを掘って遊ぶのは何なのか?
狂犬病の予防注射に連れてゆくと、凶暴になるのは何故なのか?
糞をした後、地面を引っ掻いているが、猫のそれと違って、ちっとも糞が隠れないのは何で?
何故、貰った骨を埋めるのか?
その骨を埋めた地面を棒でつついたりすると、つついている人間にではなく、棒に対して威嚇行為をするのは何故なのか?

エトセトラ、エトセトラ。

マンと名付けて可愛がっていた犬が4歳になった頃。
ある日の夕方、突然、犬の具合が悪くなりました。
父が言うのには「散歩途中に農薬か何かを食べたのではないか」。
「明日になったら、獣医さんに連れて行ってね」と私は父に言いました。
次の朝、犬は冷たくなっておりました。
涙が枯れるかと思うほど泣いたのを覚えています。
その時「2度と動物は飼わない!」と思い定めました。

大人になり、就職も決まりました。
「2度と動物は飼わない」と決めたけれど、動物は好きだったので、女の子とのデートの際には必ず動物園に出かけたし、何より動物の本を好んで読みました。
勿論、犬の本も。
そして、子供の頃抱いた犬についての疑問が次々と解けてゆくのはとても気持ちのいいものであると同時に「自分に知識がなかったばかりに、死んだあの子には気の毒な事をした」と後悔と反省の日々が続いたものです。

本の中には、犬のしつけや訓練について書かれた本も多数含まれていました。でも、書かれている内容が本によって違うのです。
一体、どれが正しいやり方なのか、それとも本当のやり方なんてないのだろうか? 色々と考えました。

そして動物行動学の、この考え方からすれば、このやり方よりも、このやり方の方が合理的ではないか、いや、ここをこう工夫すれば、さらに合理的かつ効果的になるではないか、ということを考え始めたのでした。

「2度と動物は飼わない」と決めた私でしたが「ハムスターくらいならいいだろう」というところから始まって、リスや猫まで飼い始めてしまいました。

そしてついに我慢できなくなって、1998年に犬を飼うことを決意し、そのための準備を整え、2000年に犬を購入しました。それが先代のプードル、ティナです。千葉の樋野さんのところの犬でした。
夢中になってしつけをしたところ、自分が思い描いていたより、ずっと自分の暮らしに合う犬になったのです。
商店街の人気者になり、お散歩に行けば老若男女に声をかけられ、テレビの取材もきました。

その頃、私の同僚が仕事を辞め、花屋さんに転身したのです。それを見て、羨ましく思うと同時に、自分にも何かできることはないだろうかと思い始めました。
1か月くらいは考えに考えた。「自分にできること、自分にできること・・・?」。でも、自分ならできる、自分にしかできないと思える事柄はなかなか見つかりません。

犬の体を撫でながら「なあ、オレにもできること何かないかなあ、ティナ」。と、その時、「あ! 目の前にあるやないか! 犬のしつけに関しては、巷の訓練士に負けてへんやん、オレ!」ということに遅まきながら気づいたのでした。

さらに言うなら「訓練」と「しつけ」は全く別の概念であるのと同じように「しつけができる」ということと「しつけの仕方を人に教える」のとでは、全然違う能力が必要とされるということなんです。これは意外と見落とされやすい、というか、気づいていない人すらいるほどです。『お散歩道』は、しつけの仕方を人に教える仕事なんです、繰り返しになりますが。

それから一念発起して訓練士資格とドッグ・トレーナー資格を取得し、2002年からまずはドッグ・トレーニング・インストラクターとして活動を開始しました。

「でもオレのは訓練と言うより、しつけに重点を置いたやり方だし、スタイルも方法もいわゆるドッグ・トレーニング・インストラクターとは全然違うしなあ、もっと自分に相応しい呼称はないものだろうか?」と考えていたところ・・・。

私の初期のクライアントの御一人が「散歩って案外難しいんですねえ・・・」とぽろっとこぼしたのです。
別に、犬の散歩など難しくないといえば難しくないのですが、楽しく心地よく散歩するためには、ただ犬を連れ歩けばいいというものではない、それは確かです。

その言葉にヒントを受けて『お散歩道家元』を名乗ることにし、ここに『お散歩道』が誕生したのでした。 

あれから幾星霜、いまだ修行途上の身ではありますが、そろそろ後継者の育成を考えなければならない、等と考え始めている今日この頃です。 
社名 お散歩道
代表者 田中郁夫
所在地 京都府宇治市
連絡先 www.osanpodo.jp
お問い合わせ
Go to Top